観光版


鳴門の渦潮

大鳴門橋と渦潮



鳴門市孫崎と淡路島との間の鳴門海峡には、大小無数の渦が巻きます。
潮の干満によって生ずるこの渦は春と秋の大潮時に最大になり、潮流時速 20km、最大直径20mにも及ぶも
のがあります。百雷のごとくすさまじい轟音を立てて渦潮が交錯しながら流れていくさまは壮観です。一般的に
満潮と干 潮は1日2回ずつあります。鳴門海峡では、この満潮時と干潮時に渦潮が発生します。また、満潮時
と干潮時の前後1時間半が見ごろといわれています。 詳しくは「渦潮のみごろ(潮見表)」をご覧下さい。


 渦潮のみごろ(潮見表)

渦潮を堪能するには、海上45メートルの高さから渦潮を眼下に見下ろすことができる「徳島県立渦の道」や、
逆巻く渦の飛沫が衣服を濡らすほど間近に迫る 「観潮船」があります。また、日の光を浴びて鏡面のように穏
やかなウチノ海や、大小様々な船舶が行き来し海岸線のすぐ傍まで山並みが迫る瀬戸内海を望みな がら鳴
門海峡を一望できる「鳴門スカイライン」、「エスカヒル鳴門」、「徳島県立大鳴門橋架橋記念館エディ」をはじめ
甘味処や土産物が軒を連ねる「千畳 敷」、「お茶園展望台」等で一息つきながら遠方の渦潮を楽しむのも一興。